オルフェゴールの7月制限改定について(予想)
7月も間近になり、そろそろ制限改定が発表される時期も近づいてきました。
簡単に幻影オルフェゴールや主に規制されるであろうカードの制限改定の予想をしていきます。
制限改定の内容によってはトロイメア・マーメイドの禁止やガラテアの制限化などやられるとデッキの根本的な動きを変えざるを得ない制限も予想されているため、なかなか改定を見る前に新制限用の構築を考えるのが難しい状況です。
単純にオルフェゴールというデッキを潰すのであれば、スケルツォンを禁止にされると、ラスティの成立のハンド要求値と、リソース回復がしにくくなります。
オルフェゴールトロイメアの制限もトロイメアマーメイドの効果の安定性に大きくかかわり、デッキとして成り立つかどうか大きく影響すると言えるでしょう。
今までの制限改定の制限・禁止のカードの選び方からいくと、一強環境でもなかったため、テーマカードの規制としてはありえても制限にとどまりそうだとは予想しています。
現在のオルフェゴールの主流としては、グレファーや終末の騎士が採用されているタイプ。イヴを活用したタイプの二つに大別できます。
ダークオカルティズムは発売されて間もないため、トーチゴーレム型は除外します。
従来の週末の騎士、ダークグレファーを搭載していたタイプのオルフェゴールは終末の騎士、SRベイゴマックスが前回の英現海底で規制されているため、そのまま制限を掛けるのであればテーマカードや、オルフェゴールトロイメアに視点が向きそうです。
一方イヴ型はスクラップリサイクラーや、幻獣機オライオン、水晶機巧ーハリファイバーを活用し、星杯の神子イヴをシンクロ召喚するタイプのデッキで、トロイメアマーメイドまでに誘発を使わせるコンセプトのデッキです。
このデッキタイプを制限する場合は、連続リンク召喚の助長になる、ハリファイバーやオライオン、しいては効果に名称ターン1がついてないリサイクラーも規制の対象になりうることは十分に有り得そうです。
また、イヴとハリファイバーはガントラFTKのデッキに使われているカードでもあり、YCSJでも活躍していたデッキタイプになりますので、そちらのデッキを抑制するための規制も考えられます。
ハリファイバーだけは許してほしい
4月から環境の分布としては転生炎獣とオルフェゴールが二分化されており、これら二つのデッキには何かしらの制限がかけられるでしょう。
パックの売り上げもそれほど芳しくないようですので、一年ほど環境に居座っているオルターガイストや閃刀姫を規制し、新段で強いテーマを出すことも考えられます。
魔鍾洞は非常に怪しいと思います。KONMAI側が把握しているか分かりませんが、勝つために貪欲になろうとすると、いくらでも活用できてしまうルールのため、ルールの改正をするか、魔鍾洞自体の制限やメタバースの制限が必要であることは明白ですので、これらのカードの規制はありえると思います。
しかし、フィールド魔法に触るカードは非常に多いことから、個人的にはメタバースや終焉の地などを規制しても意味がなく、僕としては魔鍾洞本体への規制を願っています。